知的障害者の福祉学ぶ

豊橋で県知的障害関係施設職員等研究大会

2025/02/07

あいさつする阪田会長(ロワジールホテル豊橋で)

 県知的障害者福祉協会が主催する県知的障害関係施設職員等研究大会が6日、豊橋市藤沢町のロワジールホテル豊橋で始まった。県内の福祉施設に勤務する職員約110人が参加した。

 冒頭、阪田征彦会長が「研究大会は今回で24回目を迎える。新型コロナ禍の時期も、職員の質向上のため工夫して続けてきた。こうして顔を合わせる機会に、互いに悩みや情報を共有し、活動を広げよう」と話し、研究大会のテーマである「福祉の基本から私たちの専門性を問い直す」を示して「福祉環境の変化の中で、支援をする側、される側という関係性そのものが問い直されている。現在求められる専門性とは何かを、自問自答しながら考えていきたい」とあいさつした。

続いて、前会長の川崎純夫さんに功労賞が贈られたほか、永年勤続表彰が行われた。基調講演では、植草学園大学の野澤和弘副学長が「社会課題から考える障害と障害福祉の未来」と題して話した。後半には、シンポジウムも開催された。

7日は分科会が行われる。

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