「メディアリテラシー探究活動」取り組む/豊橋西高校生10人がゲーム教材企画
2025/02/14
メディアリテラシー探究活動に取り組む生徒たち
「メディアリテラシー探究活動」に取り組んだ県立豊橋西高校の1、2年生有志10人によるプロジェクトチームは16日、東京都千代田区の三菱ビルで活動成果発表を行う。
愛知教育大学が中心となって三菱みらい育成財団の助成を受けて進められている「フェイクニュース時代のメディアリテラシー育成プログラム」の発表会で、神奈川、静岡、愛知、奈良、京都、岡山から計6校が参加する。
愛知県からは豊橋西高校1校が参加。生徒たちは、メディアリテラシーを「情報を取捨選択する力」と位置づけ、情報を受信、発信する際に求められる視点を学ぶためのゲーム教材を企画した。
それぞれに考えたルールのもとに複数の情報の真偽を見極めていく独自のカードゲームを提案する。
12日は、メンバーのうち6人が集まって、報告会に向けて内容のブラッシュアップを行った。
総合学科推進部の大河仁美主任は「メディアリテラシーを自分事として捉える機会にしてもらえれば」と述べ、「今年度はゲームの計画までになりそうだが、今後はこれを実際に授業等で実施し、効果について検証したい」と話した。