バローホールディングスが豊橋市内の8店舗に
2025/03/14
右からテープカットを行う古川常務理事、長坂市長、海野理事、原田店長(豊橋市前田南町で)
スーパーマーケットなどを展開する「バローホールディングス」(本店=岐阜県恵那市)は13日、豊橋市と同市社会福祉協議会と協働し、家庭で余った食品を集める「フードドライブポスト」を、バロー豊橋店(豊橋市前田南町)など市内8店舗に設置した。
同店で開かれた設置式では、長坂尚登市長と市社会福祉協議会の古川尋久常務理事、子ども食堂や子育て支援を行うNPO法人ブルーハート「アシストハートネットワーク」の海野典幸理事、同店の原田誠店長が、テープカットを行った。
長坂市長は「市内では1日1000人ほどが子ども食堂を利用しており、食料調達が重要になる。今回の支援はありがたい。今後も力添えを」と感謝した。
同社サステナビリティ推進室の秋元武室長は「1人でも多くの市民に知ってもらい、1人でもできる社会貢献活動を東三河から広げていければ」と話した。
同社は、持続可能な社会づくりの取り組みの一環として、同ポストを全国243拠点に設置しており、東三河では今回が初となる。豊橋市内の設置店舗は他に、バロー牟呂店、ドラッグストアのV・Drug豊橋牟呂店、同豊橋牧野店、同豊橋菰口店、同豊橋牛川店、同豊橋西岩田店、スポーツクラブのアクトス豊橋店。