三遠ネオフェニックス/中地区V マジック「1」/今までやってきたことを信じて戦う
2025/04/20
三遠は三河の堅い守備を崩し切れなかった(浜松アリーナで)
三遠ネオフェニックスは19日、静岡県浜松アリーナでシーホース三河と「三河ダービーを戦い、序盤の劣勢を跳ね返せず72―80で惜敗、中地区の優勝は次戦へ持ち越しとなった。
マジック「1」で迎えた「三河ダービー」は、三河の圧力を受けて攻撃が機能せず、第1Qは13―25とリードを許してスタート。第2Q途中から本来の激しい守備が戻り、一時は僅差の接戦となった。
後半には、アリーナを埋め尽くす観客の大声援に背中を押され、最後まで勝利を目指したが、三河の堅守を崩せずホームでの優勝決定は次戦以降となった。
試合後、大野篤史HCは「ミスもあったが悪くなかった。今までやってきたことを信じて戦う。この状況に打ち勝たなければチャンピオンにはなれない」と気持ちを切り替えた。
14得点を挙げた湧川颯斗は「守備はチームとして良くなったが、細かい部分で修正が必要。チームのために自分は何ができるか、良いプレーで勝利に貢献したい」と話した。