地元の子どもら成果を披露

ニュースポーツフェス しんしろ2025

2025/04/22

歓声の中でキックボクシングの試合(新城市の桜淵公園で)

 学校教育であまり取り上げられない新しいスポーツを体験する「ニュースポーツフェスしんしろ2025」が20日、新城市の桜淵公園で開かれ、1000人を超える子どもや市民でにぎわった。 キッチンカーも並んだ。

アームレスリングに挑戦(同)

1000人超の市民らでにぎわう

 会場には、特設のステージやリング、ブースなどが設けられた。子どもらはダンス、4人制サッカー (4V4)、スケボー、ハンドボール、ドローン、沢登りなどの8種目に加え、新たにマウンテンバイクなどの計10種目に汗を流した。

 このうち中央リングでは、子どもらのキックボクシングの試合が行われ、応援の声や歓声が響いた。ドローンや的当て、ボルダリングなどがあった。沢登り体験ブースでは軽石をポイですくうゲームも。アームレスリングチーム「OSSU!!」豊橋支部ブースでは、アームレスリングに挑戦する人もいた。

 フェスは、地元でニュースポーツを頑張る子どもや指導者らに、発表の場を提供し、市民への認知度を高め裾野を広げることが狙い。実行員会が主催した。

 委員長で黄柳野高校教諭の梶山啓太さん(38)は「昨年目標1000人を達成でき、今回はさらに多くの人が集まった」と喜んだ。そのうえで「それぞれの団体が工夫しより充実したフェスになった。今後もフェスを続け『1人の子どもが複数のスポーツに挑戦する新城モデル』を進めたい」と話した。

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