各党の訴え⑩

【立憲】野田佳彦代表/「食料品の消費税0が有効な政策」

2025/07/18

支持者に笑顔で話す野田代表 (西尾市内で)

 生鮮食品を除く消費者物価指数が4月で前年比3・5%、5月が3・7%と上昇。同じ月にG7サミットがあったがサミット参加国で一番高い数字だ。日本は主要先進国で最もインフレが進んでいる。

 食卓の物価感はそんな数字ではないでしょう。ところで、「カレーライス物価指数」って聞いたことがありますか?カレー一食作るのにどれぐらいコストがかかるかということだそうだ。民間の調査会社が調査を続けているが昨年4月から13カ月連続で上昇するという「異変」が起きている。

 ではカレーには何が必要か。ライス、カレールー、食用油、肉、ジャガイモやタマネギ、ニンジン。一食で1年前の4月が321円。今年4月は429円もかかった。1年間で108円上がり、前年比で33%増えた。

 4月に約4000品目、今月に2105品目が値上げ。この中にカレールーも入っている。カレー物価指数が上がればカレーが食べられなくなる可能性も?

 食卓に笑顔を取り戻すため、食料品の消費税8%を0にすることが有効な政策と思います。2年間で10兆円がかかるが、その財源は赤字国債を発行せずに確保した。責任ある減税だと考えます。

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