イオンモール豊川/「キッズドリームチャレンジ」
2025/07/27
看護師を体験した子どもたちと指導した看護学科教員(イオンモール豊川で)
子どもたちの夢を育てる「キッズドリームチャレンジ」が、豊川市白鳥町のイオンモール豊川で始まった。27日まで。
期間中、美容師、警察官、消防士、モデルなど、あわせて23のお仕事ブースが出展し、子どもたちの夢を応援する。
豊橋創造大・同短期大学部も協力し、26日に、看護師、理学療法士、保育士、プログラミング博士の4職種の体験ブースを出展した。
看護師体験では、ナース服を着た子どもたちが、患者役の保護者の脈拍を測ったり聴診器で心臓の音を聞いたり、キズの手当を体験した。
獣医師になりたいという豊川市立豊小4年の杉浦智春さんは、父親の脈拍や心臓の音を聞いて、「看護師の仕事に興味が湧いた」と話した。
理学療法士体験では、同大卒業生で現役の理学療法士らが患者役を務め、子どもたちはねんざについて学びながら足首のテーピングを体験した。
姉妹で参加した豊橋市立福岡小6年の竹内日真里さんと同小4年の美央里さんは「結構難しかった」と感想を述べ、二人ともスポーツをやっていることから「勉強になった」と話した。
同大の地域連携・広報センターの担当者は、「どの体験も好評で専門職種への関心の高さが伺えた」と話した。