豊橋歯科衛生士専門学校で戴帽式
2025/09/12
誓いの言葉を述べる戴帽生(豊橋市保健所保健センターで)
豊橋市中野町の豊橋歯科衛生士専門学校は11日、敷地内の市保健所保健センター講堂で戴帽式を行った。第43期生の2年生29人が、歯科衛生士への志を新たにした。
学生らは一人ずつ加藤正美校長からナースキャップを授かると、ろうそくを持って壇上に並んだ。
全員で歯科衛生士憲章から「誇りと責任をもって社会に貢献すること」など誓いの言葉を唱和し、戴帽生代表の市川千晴さんが「誰からも愛される歯科衛生士を目指し、互いに支え合い、日々励み続けていく」と誓った。
加藤校長は「先生や先輩から学び、患者さまから多くのことを学んできてください。チーム医療の一員としての心構えを持って、実習に臨んでほしい」と式辞を述べた。
戴帽式を終えた2年生は、歯科医院などで臨床実習に臨み、歯科衛生士の国家資格の取得を目指す。