東三河フードデイズ「地域内外のクロス」がテーマ/豊橋
2025/09/21
クロストークのようす(ホテルアークリッシュ豊橋で)
東三河の「食と農」の魅力を発信するイベント「東三河FOOD DAYS(フードデイズ)」(中部ガス不動産主催)が19・20両日、豊橋市駅前大通のホテルアークリッシュ豊橋やエムキャンパスフードなどで開かれた。
今年は地域内外が「クロス(交わる)」ことが合言葉。オープニングトーク(基調講演)は、「UnlocX」の田中宏隆代表取締役CEOが「食の進化の最前線~地域発フードイノベーションの無限の可能性」の演題で行った。
「クロストーク」では、観光や跡継ぎ、街づくり、料理人、都市型農業などさまざまな「作り手×○○○」をテーマに、幅広いジャンルの登壇者がトークセッションを開いた。
1日目はこのほか、食や農業の分野で新たな挑戦を披露する生産者や料理人などを表彰する「東三河フードクリエイターアワード」、参加者や登壇者が一堂に会す「クロスパーティ」が開かれた。
2日目は、「クロスウォーク」と題し、参加者が山コースと海コースに分かれて東三河の各地を訪問し、地域の食が生まれる現場をめぐる体験をした。夜は、料亭「か茂免」(名古屋市)の猪口真弥料理長など、3人のシェフが腕をふるう「クロスディナー」に、参加者たちは舌鼓を打っていた。