豊橋JC「TSUNAGU 三遠南信まつり」/愛大生ら「いこまい三遠南信MAP」づくり
2025/09/21
ヤマサちくわの佐藤社長らが巨大ちくわを焼いた(豊橋市下地町で)
「ここが〝ご縁〟の交差点」をキャッチフレーズに、「TSUNAGU(つなぐ) 三遠南信まつり」(豊橋青年会議所主催)が20日、豊橋市のヤマサちくわ本社駐車場で開かれた。会場には、東三河、遠州、南信州から出展した18社のブースが並び、三遠南信地域の名産品や食文化を紹介した。
協賛企業のひとつヤマサちくわは、「巨大ちくわ焼き」を披露。佐藤元英社長が中心となって約2㍍の巨大ちくわを焼き、来場者に振る舞った。
三遠南信ブースでは、愛知大学の地域貢献事業団体に所属する学生たちが「いこまい三遠南信MAP」づくりを実施。来場者らが付箋に地域の魅力を書くと、学生たちが一枚一枚丁寧に、東三河、遠州、南信州の白地図に貼付していった。
「集まった情報は、後日デジタルマップに取りこみ、地域の人たちと共有していきたい」と話した。
会場イベントでは、三遠南信地域のゆるキャラ大集合や、静岡と長野の県境をかける「峠の国盗り綱引き合戦」を参考にした縮小版綱引きが行われ、会場を盛り上げた。
佐々木啓允理事長は、「今回のイベントが三遠南信エリアの今後について考えるきっかけになれば」と話した。