実物キノコが見られる

新城の鳳来寺山自然科学博物館/きょうから3日間「きのこ展」

2025/09/21

きのこ展会場(新城市の鳳来寺山自然科学博物館で)

 新城市門谷の鳳来寺山自然科学博物館で秋恒例の特別展「きのこ展」が21日から23日までの3日間開かれ、実物キノコが展示される。

 キノコは、20日のきのこ観察会で採集した76種のほか、職員や友の会会員、市民らが採集し持ち寄ったものなど、合わせて100種ほど。

 市内で見られるオオワライタケやシロウロコツルダケなどの毒キノコ、モリノフジイロタケやヒラタケなどの食べられるキノコなどの実物、乾燥標本、キノコ写真などのパネル30枚が並ぶ。カメムシタケなど死んだ昆虫の体からキノコを生やす冬虫夏草(とうちゅうかそう)も展示されている。

 祝日の23日午前10時から午後2時まで、博物館学術委員の木村修司氏(菌類専門)による「きのこ同定・解説会」が開かれる。きのこを持ち込めば、種名や属名を推定し、「食べられるか」「毒があるか」などを含め解説してもらえる。

 入館料は、大人300円、小・中学生100円。開館は、午前9時~午後5時まで。問い合わせは、同館=電話0536(35)1001=へ。           

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