海外目線で考える次の〝豊川への旅〟/ほの国東三河観光ビューロー・田中三文氏講話
2025/10/08
講話をする田中三文氏(豊川商工会議所で)
豊川青年会議所(JC)は7日、豊川商工会議所で「地域の魅力を世界に届ける、小さな旅のつくり方―海外目線で考えるとよかわNext Tourism」をテーマに9月例会を開いた。外部講師による講話と今年度インバウンド事業を発表、参加者によるグループワークもあった。JCメンバーのほか、豊川観光協会会員や一般市民など約80人が参加した。
1部の講話では、ほの国東三河観光ビューローの田中三文氏がインバウンド(訪日外国人)の可能性について話した。
田中氏は「どうしたら豊川に来てくれるか、どうしたら豊川を選んでくれるか」と課題を投げ、インバウンドに選ばれる観光ポイントとして「価値がある、本物である、感動がある」を上げ、事例を交えて説明した。
2部では、同JC「とよかWActiveシティ推進委員会」がこの夏に取り組んだ体験ツアーについて「地域のストーリーを表現することの大切さを学んだ」と報告した。
講話に先立ち豊田圭祐理事長は「観光のみならず豊川市を、より多くの皆さんと共に盛り上げていく機会にしたい」とあいさつした。