八名小・青パト隊合同交通安全キャンペーン/新城
2025/10/10
合同交通安全キャンペーン(新城市一鍬田地内の国道301号線で)
新城市立八名小学校(河部拓校長)と八名青パト隊(中西光弘隊長)の合同交通安全キャンペーンが9日、同市一鍬田地内の国道301号線で行われた。
キャンペーンには4年生33人と青パト隊員18人、新城署員、県職員ら13人が参加した。
隊員や署員らがドライバーにパンフレットを渡し、交通安全を呼びかけた。児童らは、歩道に並んで「めざせ交通事故死0」「全席シートベルト」などと書かれたハンドプレートを頭上に掲げた。児童らが笑顔で「シートベルトをお願いします」と声をかけると、ドライバーも笑顔で手を振っていた。
井上志菜(10)さんは「交通安全には気をつけている。信号のない横断歩道では手を上げて渡っている」と話し「初めてのハンドプレートは楽しい」と車に手を降っていた。
活動前に、金子功治署長は青パト隊員に「皆さんの姿を見て子どもたちが活動をつなげてくれるものと期待したい」と話し、児童らには「『つみきおに』で、自分の身は自分で守ってほしい」と呼びかけた。
八名青パト隊は、2010年10月の発足から今年15周年を迎えた。新型コロナウイルス禍の4年間を除き毎年合同キャンペーンを行ってきた。隊は日々のパトロール活動のほか、小学校との合同ごみ拾い活動などを行っている、
中西隊長(82)は「15年間、隊員は皆やりがいを持って活動している。今後も隊員不足解消に取り組みたい」と話す。