キックボクシング世界王者が表敬

豊橋市出身「MISAKI」 大﨑実沙樹選手/長坂市長にタイトル獲得を報告

2025/10/10

ベルトを手にする大﨑選手(中央)、山村代表㊧と長坂市長=豊橋市役所で

 「ISKA(国際スポーツキックボクシング・カラテ協会)オリエンタルルール世界アトム級王者」のタイトルを獲得した豊橋市出身の「MISAKI」こと大﨑(旧姓:森田)実沙樹選手(29、チームフォレスト所属)が9日、豊橋市役所を訪れ、長坂尚登市長に喜びを報告した。

 大﨑選手は、9月20日に刈谷市で開かれた「エヌエステックpresents 能登半島復興支援チャリティイベント HEAT57」で、スイスのクレメンティ・エグ選手を破って王座を獲得した。

 「キャリア10年目にして、世界チャンピオンになるという夢がかなった。今後は世界の強い選手と戦っていきたい」と喜びを語った。長坂市長は「世界一が身近にいると、子どもたちにとっても夢の励みになる。追われる立場は大変だろうが、防衛し続けて」と一層の活躍に期待を寄せた。

 大﨑選手は、父親の山村教文さんが代表を務める豊橋市下地町の格闘技ジム「フォレストプラス」で小学3年生から空手を、高校生のときキックボクシングを始めた。初代シュートボクシング日本アトム級王者でもある。

 9月23日に、初代RISE世界スーパーフライ級王者の大﨑一貴選手との結婚を発表している。

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