懐かしの名車が設楽町に

30日、道の駅したら近くに100台集結

2025/11/21

開催案内を手にする近藤さん(設楽町の国道257号沿い)

 国内外の懐かしい自動車が100台ほど集まる「設楽ワールドクラシックカーラリーフェスティバル」が30日、設楽町清崎の貯木場跡地で催される。入場、観覧は無料。会場にはキッチンカーなどが並び、飲食、買い物も楽しめる。

 設楽町では初めての開催。これまで豊田市、岡崎市などで同様のイベントを開いてきた企業が運営に協力する。

 車好きの人たちに立ち寄ってもらうことで、自然豊かなこの地域が、ドライブやバイクでのツーリングに好条件だとアピールする狙いがある。

 当日は、事前に申し込んだクラシックカーのオーナーらが、県内外から愛車に乗って集結。小さくて丸みを帯びたBMWイセッタ(1960年代製造)、角張った形から「ハコスカ」と呼ばれた時代の日産スカイライン(72年製)をはじめ、多くの名車が並ぶ予定だ。

 半数ほどは午後1時ごろから、同町津具のサブ会場に向けてドライブする。国道257号沿いなどで実際に走る姿を見物できる。

 実行委員長を務める地元スーパーの近藤友樹店長(45)は「設楽へ足を運ぶきっかけになれば。紅葉の季節にドライブがてら来てもらいたい」と期待する。

 時間は午前10時~午後4時。主会場の貯木場跡地は「道の駅したら」向かいの駐車場になっているスペース。サブ会場は旧津具中学校となる。

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