生徒らドローン操縦など学ぶ

豊橋商業高校/豊川・ユタカドローンスクールの教員ら講師/情報処理科3年生が授業で総合実践講座

2025/11/21

ドローンを操縦する高校生(豊橋商業高校で)

 豊橋市の県立豊橋商業高校で20日、情報処理科の3年生72人が総合実践講座の授業でドローン操縦を体験し、ドローンの自動飛行プログラムを作成した。

 豊川市上野のユタカドローンスクールの教員らが講師となり、航空法で規制されていない体育館で、離陸・着陸地点を設定したドローンの操縦方法を生徒たちに指導した。

 3年の稲垣陽依さんは「力加減が難しく、コースから飛び出てしまった。今後操縦することはないだろうから、貴重な体験ができた」と感想を述べた。

 講座は9月から始まり、全部で7回開催。操縦技術やプログラミングのほか、航空法や最新機能などを学ぶ。生徒たちは来年1月、高校生の立場でドローンビジネスを考えて発表する。

 ユタカドローンスクールドローン事業部の藤原康正部長は「国家資格制度が始まり、ドローン操縦者やプログラマーが必要。未来のスマート都市実現のためにも人材育成が急務」と話した。

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