第21回交通安全高齢者自転車愛知県大会/「安全確認の重要性改めて実感」/豊川
2025/11/23

優勝を報告する豊小学校区チームの皆さん(前列)=豊川交通安全協会で
名古屋市国際展示場ポートメッセなごやで12日に開催された「第21回交通安全高齢者自転車愛知県大会」で、豊川市豊小学校区在住の高齢者で編成するチームが優勝した。
出場選手らは、21日、市内諏訪3丁目の豊川交通安全協会に訪れ、年末の交通安全県民運動推進対策会議に先立ち、豊川交通安全協会真田光彦会長らに優勝を報告し、表彰状等を披露した。豊川市のチームが優勝したのは3年ぶり5回目で、そのうち豊小学校区チームは4回目の優勝。
出場選手は、山田陽司さん(76)、野澤正司さん(75)、小塩英勝さん(88)、金川幸喜さん(77)。監督を杉浦基之さん(72)、総監督を三輪義人さん(87)が務めた。
競技は、横断歩道や踏切、スラロームなどが設けられた42㍍四方のコースを走り、技術得点を競った。同チームは1200点中1155点で堂々の優勝に輝いた。
チーム最年長の小塩英勝さんは、「安全確認や一時停止の重要性を改めて実感した。子どもたちへの交通安全指導に役立て、高齢者にも呼びかけたい」と話した。