記録的な少雨で乾燥した状態続く/豊川
2026/02/05

1月に発生した御津山での山林火災の現場(豊川市御津町で)
太平洋側を中心に記録的な少雨となっているが、渇水だけでなく火災にも注意が必要だ。空気が乾燥した状態が続いており、風が強い日には燃え広がる危険性が高い。豊川市内では今年に入って山林火災が相次いでおり、市は警戒を呼びかけている。
雨が降らない日が続き、火災が起きやすい気象条件が整っている。豊川市では先月25日から3日間、林野火災に関する警報が発令された。前3日間の合計降水量が1以下か、前30日間の合計降水量が30㍉以下といった条件下で、強風注意報が発令された際に発表される。市は特に山林地域でのたき火や喫煙、火遊び、吸い殻の処理といった火の取り扱いの禁止を呼びかけた。
昨年、岩手県大船渡市で200棟以上の住宅が焼失する大規模な山林火災が発生。今年も埼玉県や群馬県などで相次いで発生しているが、東三河でも懸念される事案がある。
1月中旬、御津町の御津山で相次いで火災が発生。墓地近くの枯れ草と遊歩道沿いの雑木林で発生した。市消防本部は原因を調査しているが、いずれも火の気がなく、人が立ち入れる場所なことからたばこのポイ捨てや放火の可能性も視野に調べている。
また、御津町に隣接する御油町の県営東三河ふるさと公園の山道付近や、蒲郡市相楽町内の山林でも同様の火災が発生している。