住民の要望に応え2カ所に設置/豊川・小田渕町
2026/02/26

水路沿いの交差点に設置された道路冠水監視カメラ(豊川市小田渕町で)
主に水害を想定した豊川市の河川・道路冠水監視カメラが、新たに市内2カ所に新設された。いずれも2023年6月の記録的豪雨の際に深刻な浸水被害が発生した小田渕町で、地元住民が設置を求めていた。
今月から新たに運用を開始したのは、いずれも小田渕町3地内。西古瀬川に架かる裏大橋には河川監視カメラが、ここから北100㍍ほどの位置にある用水路に面した交差点には、市内3例目となる道路冠水監視カメラが設置された。
3年前の集中豪雨では、西古瀬川の一部が氾濫。小田渕町では、下水道などの排水施設の能力を超えた雨水があふれだす内水氾濫も発生し、370世帯のうち81戸が床上浸水、105戸が床下浸水、車両144台が水没する被害に見舞われた。
これで市が管理運営するカメラは河川が12台、道路が3台となった。市内各地のカメラ映像は市ホームページの河川情報からリアルタイムで確認でき、5分おきに自動更新される。
緊急時の近隣住民の迅速な避難行動のツールとして活用が期待される。