いなりん歯っぴ~ケース 乳白色にリニューアル/市内3歳児に無料配布/豊川市
2026/04/06

乳白色に変更された乳歯ケース。右は暗闇で蛍光灯に当てた状態
豊川市は今年度も市内の3歳児に、抜けた乳歯を保管できる「いなりん歯っぴ~ケース」を無料配布する。乳白色にリニューアルし、新たに名前シールを添付。3歳児健診などで配る。市内のメーカー「プラセス」に製造を委託した。
直径10㌢の丸型のケースは、自動車部品のアクリル端材を活用。乳歯20本すべてを保管でき、子どもたちの明るい未来を象徴するように暗闇で光る素材が使われている。
ケースのふたには、子どもらに人気の豊川いなり寿司のキャラクター「いなりん」がデザインされているが、旧式は「分かりにくい」という声もあり、色を歯に見立てた乳白色に変更した。本体は清潔感ある水色に変わった。
また、ケースへの名前が書きづらいという意見も受け、歯磨きをしているいなりんをあしらった名前シールも添えた。
2000個を作製し、今年度の3歳児健診の対象者全員と、妊産婦歯科健診の受診者に先着順で配布する。
市の企画部元気なとよかわ発信課は、乳歯は成長を実感し、家族との思い出を残す一環で保管する家庭が多いことを踏まえて「成長した子どもと一緒に豊川市で育った思い出を振り返ってほしい。歯を大切にする心を育て、毎日の歯磨き習慣を身につけてほしい」と話している。