市制120周年応援ソングPV制作プロジェクトで画像など募集/音楽制作会社社長で作曲家の山田智和さん/「心に残る楽曲に」/7年前義父経営の老舗CD店閉店 悔しさに共感
2026/05/09

オリジナルソングを作った山田さん
今年の豊橋市制施行120周年を応援しようと、オリジナルのプロモーションビデオ(PV)を制作するプロジェクトが立ち上がった。仕掛けたのは、かつて豊橋駅前にあった老舗CD店「名豊ミュージックショップ」の元店長の義理の息子。7日から、PVに使う画像などの一般募集を始めた。
1分間のオリジナルソング「どいいら」は、東三河の方言をふんだんに盛り込んだ歌詞を同市出身の声優、東城咲耶子さんが歌うアップテンポのアニメソング風。「どいいら」には「すごくいいでしょ」との意味がある。
作詞、作曲したのは、音楽制作会社「Go2E」(ゴートゥーイー、東京都)の社長で作曲家の山田智和さん(49)。CD不況で義父が経営していた名豊ミュージックショップが7年前に閉店した際、「同じ音楽というフィールドに身を置く者として悔しさに共感できるものがあった」(山田さん)。その後「自分が豊橋のために音楽で貢献できないか」と模索する中で、市制施行120周年に合わせたPV制作を思いついたという。
「この楽曲が、これから先も豊橋の皆さんの心に残ってほしい」と山田さんは話した。
市は今回のプロジェクトを後援している。
PV用に募集するのは、同市にゆかりのある人が思う「素敵な豊橋」の画像や10秒以内の動画。6月30日までにホームページの応募フォームから申し込む。年数にちなんで120個の「どいい」を集め、複数パターンを作りたいと山田さんは考えている。
完成したPVは、市制施行記念日にあたる8月1日に発表され、市のデジタルサイネージなどで放映される予定。