サウジ高校生が豊根村に

修学旅行で小中生と交流、掃除も体験

2026/05/20

食事と会話を楽しんだ(豊根中学校で)

 20年以上にわたってサウジアラビアと国際交流を続ける豊根村に、同国の高校生が修学旅行でやって来た。19日は小中学校を訪問し、地元の子供と体を動かしたり、英語でコミュニケーションをとったり。日本ならではの学校掃除も体験し、異文化理解を深めていった。

 修学旅行に来た首都リヤドのダール・アルウルーム高校の男子生徒6人は、8日間かけて東京、京都などを訪問する。村には18日から1泊2日で滞在し、茶臼山高原の芝桜も見学した。

 同国には砂漠が広がるだけに、ある生徒は村の印象を「山があり、緑も川の水も美しい」とたたえた。

 別の生徒は「生徒がみな礼儀正しく、施設も清潔だ」と感心していた。子供が学校の掃除を行うことについては「すごく良い考えだ。サウジにそういう習慣はない」と述べた。

 中学校では給食の時間もともにした。サウジの生徒にはイスラム教の食事制限に沿った「ハラール弁当」が用意され、チョウザメのフライ、金山寺みそなど特産物を味わった。

 英語で積極的に話しかけた豊根中3年の當山勇希さんは、「交流を通してサウジと仲良くなれるといい。箸を上手に使えるのは驚いた」と笑顔を見せた。

 豊根村とサウジは2005年の愛知万博をきっかけに関係を深めた。最近では24年に同国の大使が村を訪問。昨年は子供らが大阪・関西万博の同国パビリオンを見学した。

掃除の仕方は身振りで伝わった(豊根小学校で)

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