設楽町/繁殖期のイソヒヨドリ
2026/05/20

餌をくわえた雄のイソヒヨドリ(設楽町田口)
設楽町の住宅街で18日、ムカデをくわえた雄のイソヒヨドリを見かけた。春から初夏は繁殖期に当たる。餌を捕る力を誇示したいのか、獲物を掲げたまま屋根から屋根へ飛び移り、盛んに鳴き声を上げていた。
全長20センチ余りあり、よく通る声で「ペーポーポペポー」とさえずる鳥だ。ただ、この雄は餌をくわえていたからか、「ヒッ、ヒッ」「グエッ、グエッ」と地鳴きを繰り返した。
「磯にいるヒヨドリ」ということで名付けられたが、ヒタキの仲間だ。1990年代以降、海から離れた所でも観察されているそうだ。建物の隙間などに巣を作るようで、あまり人を恐れない。
アピールのかいあって、しばらくすると隣の屋根に雌がやって来た。雄と違って灰色で地味な見た目だ。一緒に鳴き出してにぎやかになった。