あすまで、書道グループ象雲会が「象雲会書展」/豊川・桜ケ丘ミュージアムで
2026/05/23

作品について話す鈴木瑞象氏㊨=豊川市桜ケ丘ミュージアムで
豊川市の書家、鈴木瑞象氏(89)が主宰する書道グループ「象雲会」による「象雲会書展」が、豊川市桜ケ丘ミュージアム第1展示室で開かれている。豊川、豊橋両市の会員ら30人が1~2点を出品し、隷書、篆書作品を中心に展示している。24日まで。
会場中央のテーブルには、小川香華さんの黄庭堅の詩巻や、荘司彩華さんの百人一首の一節を書いた折帖が展示され、さまざまな書をより間近で味わうことができる。
青銅器に刻まれた古代文字「金文」をテーマにしている鈴木瑞象氏は、「繋驢(けろ)」を出品。「繋驢とは、ロバを繋ぐことを指し、転じて繰り返しものごとを丁寧に進めること」と説明し、書との向き合い方に通じる思いを語った。「会員らが真剣に取り組んだ作品がそろった。一人一人に力が付いてきたのが分かる。ぜひご覧いただきたい」と呼びかけた。