豊川のカフェトッコ/初の田植え体験会
2026/06/01

苗を手に、田植えを楽しむ家族連れ(豊川市市田町で)
豊川市市田町のカフェトッコは5月30、31両日、近隣の水田で初の田植え体験会を開いた。従業員や常連客とその家族らが参加し、子どもも大人も泥に足を取られながら田植えを楽しんだ。
店舗を営む大竹徳子さん(70)が企画。農家だった経験を生かし、「農業を知らない人にも米作りを体験してほしい」との思いで水田を借り、店で接客をしながら参加者を募っていた。肥料や農薬を使わない有機農法で「健康面はもちろん、物価高で農業も自然移行が進むと思う。誰かがやってくれるのを待つのではなく、気づいた人が動かなくちゃ」と使命感を抱く。
妻や子2人と参加した高井秀雄さん(47)は「子どもらも泥だらけになれる機会はなかなかない。米の大切さや食べ物を作る苦労を知るきっかけになれば」と期待した。
秋には稲のはざかけ体験を予定。収穫した米は参加者に分配する。稲の生育を見守る中で、水田用除草機を貸与してくれる人を募っている。