手彫り石地蔵の土屋誠一さんと帯の椅子の白井純子さん 14日まで展示
2026/06/09

手彫りで石地蔵を作る土屋誠一さん(ギャラリー花棕櫚で)
静岡県島田市の彫刻家土屋誠一さん(76)と、静岡市のデザイナー白井純子さん(70)による「水無月に集う二人展」が14日まで、豊川市大橋町のギャラリー花棕櫚で開かれている。
土屋さんは、自然石を使った大小さまざまな手彫りの石地蔵約40体を出品。ギャラリーの玄関アプローチと、自然光が差し込む古民家空間に展示した。一体一体、石の色も形や質感も異なり、土屋さんの手彫りで表れた表情や姿が、来場者を楽しませている。
7日は、手彫り実演や石地蔵彫刻体験講座もあった。土屋さんは「ほっこりとした気持ちになってくれれば」と話す。
白井さんは、西陣織の袋帯などを張り地として生かした「帯の椅子」7点を展示。椅子のフレームは国産の山桜を「ほぞ組」という技法で組んで仕立ててある。会場ではオーダーも受け付ける。
白井さんは「タンスに眠る思い出の帯を新たな形に生まれ変わらせます」と呼びかけた。
9日はギャラリー定休日。