豊橋市の外国人事情など聞く

時習館高校附属中学でみらいダイバーシティLABO

2026/06/11

講話を聞く生徒たち(時習館高校附属中学で)

 豊橋市富本町の県立時習館高校附属中学校で10日、多文化共生について学ぶ「みらいダイバーシティLABOin東三河―世界とつながる10のプログラム」が始まった。1年生52人が参加した。

 初日は、豊橋市役所の小林奈央さんが「豊橋市における外国人市民の現状」と題して講話。小林さんは「豊橋市には現在、2万人以上の外国人市民が暮らしており、ブラジルやフィリピン、ベトナムなどの人が多い」と述べ、「豊橋は農業や工業などの産業が盛んなので、豊橋で働きながら暮らしている人が多い。3つの大学のほか日本語学校もあり、留学して勉強している人もいる」と解説した。

 日本の移民政策の歴史も説明し、「外国に移民した日本人の子孫である日系人が日本に来ることが多い」などと話し、「このプログラムを通して多くの外国人に会うと思う。国籍を超え、一人の人間として、なぜ日本で頑張っているかなどを聞いて理解を深めて」と呼びかけた。

 授業を受けた生徒の一人は「今日は外国人の事情が分かったので、今後は共生の取り組みなども学んで、自分でも取り組んでいきたい」と目を輝かせていた。

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