職員の相互派遣を模索

ボルネオ保全活動でのんほいパーク/人的交流深化へ市「具体化図りたい」/豊橋

2026/06/11

ボルネオゾウ(豊橋市提供)

 豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)は、東南アジアのボルネオ島の生物多様性保全に関する取り組みについて、職員の相互交流を模索している。実現すれば、築いてきた関係性がもう一段深まる可能性があると言えそうだ。

 10日の市議会6月定例会一般質問で、中野浩二総合動植物公園長は「現在、動物の飼育管理に関する技術向上や情報共有を目的とした職員の派遣と受け入れについても検討を行っており、今後、具体化を図りたい」と述べた。梅田早苗議員(公明)の質問に答えた。

 同パークはこれまで、日本動物園水族館協会(JAZA)に加盟する全国の他の動物園や関係機関と共同で、日本とマレーシアのボルネオ島をオンラインでつないで子どもたちが環境保護を学ぶワークショップを実施したり、関係者向けの勉強会を開催したりしてきた。

 人的交流の深化は関係強化の一助になり得る。同パークによると、現時点では現地を含め職員が相互に訪問できるかどうか、その実現可能性を探っている段階だという。

 ボルネオ島では開発に伴う森林伐採で生息域の減少が進み、ボルネオゾウなど多くの野生動物が絶滅の危機にひんしているとされる。

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