新興&地元企業つなぐ/共創ラボ認知度拡大へ
2026/06/28

昨年度のIVSの様子(IVS KYOTO実行委員会提供)
来週京都で開かれる日本最大級のスタートアップイベント「IVS(アイブイエス)」に本格的な参加を予定する豊橋市は、この機会に市内企業とスタートアップ(新興企業)を結ぶオンラインプラットフォームの認知度を高め、新たな企業とのつながりを構築したいと考えている。
「IVS2026」は7月1〜3日に、京都市左京区の「みやこめっせ」と「ロームシアター京都」をメイン会場に開催される。約70カ国から約1万人の来場が見込まれているという大規模イベントだ。
登壇者には官民で業界を主導するキーパーソンたちが名を連ねていて、ビジネス加速への意欲の強さがうかがえる。
豊橋市が出展するのは、試行的だった昨年度に続き2度目。今回は、独創的なアイデアを持つ新興企業とオンラインでマッチングして市内企業の新規事業創出と業務課題解決を後押しするとよはし共創ラボの取り組みをブースを設けて紹介する。さらにピッチイベントやサイドイベントでも発表する機会がある。
市地域イノベーション推進室の小野健太郎室長補佐は「豊橋の企業やスタートアップはとても頑張っているので、錚々(そうそう)たるメンバーの前でそれをPRすることが大事だ」と指摘。イベントを通じ、市内企業との連携に前向きな新興企業を見いだしたい考えを示した。
市によると、25年12月に開設された共創ラボには現在、市内の9社が解決したい企業テーマを掲載している。これに自社の技術力を生かそうと名乗り出た新興企業と協力し、実証実験を始めている事例もいくつかあるという。