地域の住民と顔が分かる関係築く

豊川青山病院で町民参加の防災訓練実施

2026/07/04

職員らによる避難訓練を見守る町内会の住民ら㊧(豊川青山病院で)

 医療法人宝美会が運営する豊川市の豊川青山病院・豊川青山介護医療院で3日、防災訓練があり、初めて近隣の西島町内会の町民も参加した。

 大地震が発生し、病棟の電気系統のショートによって火災が発生したと想定。寝たきりの患者に扮(ふん)した職員らをシーツにくるみ、床を滑らせるなどして避難させ、消火器で初期消火にあたった。ロビーに避難した後は、各班の代表者が避難の完了者数などを報告した。

 BCP(事業継続計画)として行われたアルファ化米の炊き出し訓練では職員による実演や、事前に作った米の試食が行われた。委託業者による水消火器の使用訓練やミドリ安全による防災用品の展示解説もあった。

 年に2回実施している訓練で、この日は地元町内会から10人が訪れ、訓練の模様を見学した。同地区は水害の浸水想定区域で、5階建ての同院が臨時の受け入れ先になることも想定される。

 町内会長の中山正太郎さんは「いざという時に役立つよう今後も参加したいし、参加者数が増えれば」。院長の松井俊和さんも「地域の方々と顔が分かる関係を築いておくことが大切。今後も西島の一員として取り組みたい」と話した。

炊き出し訓練の実演も行われた(同)

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職員らによる避難訓練を見守る町内会の住民ら㊧(豊川青山病院で)

炊き出し訓練の実演も行われた(同)

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