9月6日まで豊橋市自然史博物館特別企画/ギョギョッとサカナ★スター展始まる/さかなクンのオリジナル原画など展示
2026/07/04

魚や海の魅力を紹介する展示品(豊橋市自然史博物館で)
豊橋市自然史博物館(大岩町)は3日、特別企画展「ギョギョッとサカナ★スター展」の開場式を開いた。タレントや魚類学者として活躍する「さかなクン」が出演する人気番組の世界観を紹介。博物館独自の展示も行い、魚と海の魅力を伝えている。9月6日まで。
お魚の世界を深掘りするNHK・Eテレで放映中の番組「ギョギョッとサカナ★スター」が全国で行う巡回展の一環。中部地方では初開催となった。
会場には、さかなクンが作製した魚の標本やオリジナルイラスト原画など計155点を展示。プラスチックごみや海洋汚染の問題も解説し、さかなクンの「お魚の感動は、素晴らしい海や川の自然環境があってこそ」というコメント付きのパネルも並ぶ。
この日の式ではテープカットを実施。長坂尚登市長は「面白い展示品がたくさんある。豊橋は太平洋や三河湾のある街で、海や魚について考える夏休みにしていただきたい」とあいさつした。
市立天伯小学校(天伯町)と二川南小学校(大岩町)の6年生約150人も式典に参加し、企画展を見て回った。
二川南小の鈴木燈々翔(ひびと)君(11)は、家族で沖縄旅行をした際に海に触れて興味を抱いた。「沖縄で見た魚が展示されていて、標本はきれいだった」と感想を話した。
企画展は、市制施行120周年記念として実施。「お魚たちが教えてくれる海のこと」や「ギョギョッと魅力満載の58日間」と題して自然の魅力や不思議さを伝えている。
同博物館は、東三河で見ることのできる魚を水槽で紹介する「ミニ水族館」のコーナーも設けた。坂本博一主任学芸員は「海と魚について興味を持ってもらうきっかけになれば」と話している。
午前9時から午後4時半まで。豊橋総合動植物公園の「ナイトZOO」開催期間は、午後5時から9時の夜間にも開場する。東三河の小中学生は「ほの国こどもパスポート」の提示で入場無料。