自分も語り継いでいけるように

豊川海軍工廠の空襲について学ぶ/豊川海軍工廠平和公園で豊橋中央高校自主活動部ら18人

2026/07/10

語り継ぎボランティアの説明を熱心に聴く生徒たち(豊川海軍工廠平和公園で)

 豊橋市鍵田町の私立豊橋中央高校は8日、豊川海軍工廠平和公園(豊川市穂ノ原)で豊川海軍工廠の空襲について学習会を実施した。

 平和学習に取り組む自主活動部の2、3年生や生徒有志ら計18人が参加した。
 前半は市平和交流館で、豊川海軍工廠の歴史を映像で学んだ。後半は、「語り継ぎボランティア」の案内で公園内に残る火薬庫や信管(弾丸の起爆装置)置場、防空壕跡などの戦争遺跡を見学した。

 初めて見学した堀内晃さん(17)は「豊川海軍工廠が現在の公園の60倍あったことや、早い時期に空襲の日が決まっていたことなど驚きの連続だった。当時のことを自分事として考えなければいけないと思った」と話した。

 2度目の見学という赤谷七海さん(18)は「戦後80年のときに戦争について学習し、若者が学ぶことの重要性に気づき、自分も語り継いでいけるようになりたいと思った。戦争の跡をしっかり見て学び、忘れてはいけないと思っている」と語った。

 今回の体験学習を踏まえ、名古屋市で開かれる「愛知サマーセミナー2026」(18日~20日)で「戦後81年企画 豊橋空襲、豊川海軍工廠の空襲で学んだこと」と題して発表する。

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