「ナイトタイムエコノミー」に高まる関心/豊橋
2026/07/10

盛況だった昨年度の夜のホコ天(豊橋市提供)
夕方から夜にかけての街なかの雰囲気を楽しめる「豊橋まちなか歩行者天国」(ホコ天)が定番化の兆しを見せている。こうした動きの背景には、夜間に行われる経済活動「ナイトタイムエコノミー」への関心の高まりがあるとみられる。
今月25日に車を通行止めにした豊橋市広小路1丁目と「ときわアーケード」で、午後4時から8時まで「みんなでつくる夜のホコ天」が開かれる。光るランプづくりのワークショップや雑貨を販売する店など15ブース以上が並ぶ予定だ。
昼間のイベントとして定着してきた豊橋のホコ天を巡っては、広小路歩行者天国実行委員会が昨年6月に初めての試みで夜に開催時間を移した。珍しさも手伝ってか大勢の客が訪れ、夜間に営業する沿道の店からも「街がにぎわって良かった」と歓迎する声が聞かれたという。
全国的にも新たな需要の掘り起こしに対する期待から、夜にイベントを開くなどナイトタイムエコノミーを促す取り組みが注目を集めている。
実行委の事務局がある市まちなか活性課の坂上純代課長補佐は「街灯がともる中で、ブースに飾り付けされたライトと合わせて沿道の店も楽しんでもらえたら」と来訪を呼びかけている。
市中心部を会場にしたホコ天は近年、春と秋に計4日間開催されている。今回は、松山校区自治会がホコ天会場にほど近い市まちなか広場で計画している夏祭りイベント「まちなかフェスティバル」に合わせて日程が決まったという。