パラ柔道・廣瀬誠さんと三谷中生徒15人/蒲郡
2026/09/12

中学生ランナーに火を受け渡す廣瀬さん㊧(蒲郡市立三谷中学で)
アジア競技大会に向け、県内の生徒らが聖火をつなぐ「学校リレー」が11日、蒲郡市立三谷中学校で行われた。在校生15人と、PRランナーでパラリンピック柔道元日本代表の廣瀬誠さん(49)がトーチを手にグラウンドを駆け抜けた。
聖火ランナーは1周200メートルのグラウンドをそれぞれ半周し、トーチをつないだ。あいにくの雨だったが、見守った生徒や保護者らは力いっぱい声援を送った。
リレーを終え、同校で最終走者を務めた3年の竹内颯志さんは「緊張したけど、みんなの思いをつなぐために最後までやりきった」と満足そうに話した。
廣瀬さんは西尾市出身。2004年のアテネ、16年のリオデジャネイロのパラリンピック2大会の柔道(視覚障害)男子60キロ級で銀メダルを獲得した。
廣瀬さんは生徒たちに向け、パラリンピック創始者とされる医師ルートヴィヒ・グットマン博士の言葉を引き「失ったものを数えるのではなく、残されたものを最大限に生かすこと。今後つらいことがあっても、可能性を生かして人生を楽しんで」と呼びかけた。
学校リレーは7日から15日にかけて、県内の中学校、高校など14校で実施される。