大山の2社がふもとへ遷座

白山比咩神社大祭とあわせ盛大に祝う/伝統を次の世代へ/田原

2026/10/22

みこしを担ぐ子どもたち。後方は展示された山車(越戸運動広場で)

 「越戸の大山」と呼ばれ、渥美半島最高峰の大山(327メートル)に鎮座していた御嶽神社と高根社の「遷座奉祝祭」が17日、田原市越戸町の越戸運動広場などで執り行われた。ふもとの白山比咩(しらやまひめ)神社の大祭も同時に開かれ、祝賀ムードに包まれた。

 御嶽神社と高根社は、大山の8合目付近に位置し、例年、年明けに祭礼が行われていたが、地域の高齢化などで参拝者の足が遠のいていた。今後も維持、継承していくため、白山比咩神社が祀(まつ)られるふもとに遷座した。

 17日は御神体を移す儀式が厳かに行われた後、運動広場に子どもからお年寄りまで多くの住民らが集い、遷座などの慶事を祝った。秋晴れの下、子どもたちは3台のみこしを担いで地域を練り歩き、「ワッショイ、ワッショイ」と元気いっぱいの声を響かせた。

 会場では、白山比咩神社の大祭に出ていたからくり人形を載せた山車が10年ぶりに展示された。明治、大正の時代に造られたとみられ、現在、からくりを操れる住民がいない貴重な文化遺産。住民が地域の歴史を物語る山車について語り、訪れた人たちが関心を寄せていた。

2026/10/22 のニュース

みこしを担ぐ子どもたち。後方は展示された山車(越戸運動広場で)

有料会員募集

今日の誌面

有料会員募集

リクルーティング

高校生のための東三河企業情報サイト

連載コーナー

ピックアップ

Copyright © TONICHI NEWS. All rights reserved.

PAGE TOP