注目集める実証実験

全国初ETCカードで給油可能/新城

2021/12/09

クルマを止めるとETC決済できるオレンジ色枠内のETCXエリア(新城市杉山の「オイルバンク新城店」で)

 新城市杉山の国道151号線沿いにあるセミセルフSS「オイルバンク新城店」で8月末から、ETCカードによる給油の実証実験が行われている。全国初の試みで、コロナ禍による非接触型決済の普及拡大の中で注目を集めている。

 実証実験は、ETCソリューションズ(東京都)が進めるクルマに乗ったまま街中でETCによる決済サービスが利用できるETC多目的利用サービス「ETCX(イーティーシーエックス)」の一環。

 関西エリアを中心に7店舗の直営SSを経営するオイルバンク(京都市、中嶋亮互社長)が、立地条件を総合的に判断。新東名高速道路新城インターチェンジから約5キロ、市の人口が約4万5000人といった点から、同SSを実証実験に選んだ。

 ETCによる給油は、ETCXに会員登録したETCカードを車載器に挿入するだけ。スタッフの誘導に従いETCXエリアにクルマを止め、油種と量を告げるとスタッフが給油する。降車不要で、決算額はその場で利用者にメール通信される。

 同SS店舗責任者の松田拓也さん(26)は「完全な非接触型決済で、時間も短縮されお金を気にすることもないので、お客様の反応はとてもよい」と話す。

 中嶋社長は「クリアすべき課題はあるが、システムは素晴らしく将来性を確信している。今回の試行を踏まえて、改善、普及拡大に努めたい」と意気込みを語る。

 実証実験は来年2月末まで実施され、改善点や課題などを抽出し、新年度以降の本格運用につなげる考えだという。

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