空き工業用地の情報提供

豊橋市のHPで公開/初期投資を抑え早期に操業始める企業に/所在地や面積、建物構造などのデータ掲載

2017/10/03

 豊橋市は先月29日から、市内の空き工場や空き地などの情報提供をホームページ(HP)で始めた。工業用地の空きが少なくなる中で、初期投資を抑え早期に操業を始めたい企業をつなぎ止める狙いがある。

 豊橋市内にある工業用地のうち、内陸部は8月に最後の1区画が売れた。その一方で、臨海部の工業用地は東日本大震災直後ほどではないものの敬遠される傾向にあり、18㌶が売れ残っている。

 内陸部の国道23号バイパス沿いでは新たな工業用地の整備が計画されているが、完成時期は未定。その間にも進出を検討する企業や、企業から物件探しを依頼された不動産業者からの問い合わせが市に入り、「すぐに工場用地がほしい客を逃さないように」(担当者)と工場版の「空き家バンク」を始めた。

 事前に空き工場用地らしき物件を調べ、所有者の許可を得た8件の土地や倉庫、工場の所在地や面積、建物構造などのデータをHPに掲載。市外から進出を希望する企業は、まず市に問い合わせるケースが多いため物件情報に接しやすくなる。既存の施設があれば初期投資を抑え、早期に操業を始められる利点がある。

 市は今後、不動産業者に働きかけて物件の情報を集める方針で「媒体の1つとして使ってもらえたら」と活用を呼びかける。

2017/10/03 のニュース

空き工場用地

有料会員募集

東三河インターシップフェア2017

連載コーナー

ピックアップ

東三河見ごろ

Copyright © TONICHI NEWS. All rights reserved.