各地で来店者に警戒呼びかけ

啓発チラシ配り特殊詐欺防止キャンペーン/豊橋署

2017/12/16

 豊橋署は15日、名古屋銀行瓦町支店(豊橋市瓦町)と、豊橋信用金庫牛川支店(同市牛川通2)で、「特殊詐欺被害防止キャンペーン」を開いた。同署員や市職員らが、来店者に啓発チラシを配って、詐欺被害への注意を呼びかけた。

 署員らは「ワタシは大丈夫・その過信がダマされる」などと書かれたチラシやグッズを配布。息子などを名乗る「オレオレ詐欺」や、アダルトサイトの利用料などを求める「架空請求詐欺」などの手口を紹介しながら、警戒を訴えた。

 同署は、年金支給日の15日に両支店でキャンペーン活動を展開。啓発品約100セットを手渡して被害防止を図った。同市内では今年、15日時点で特殊詐欺被害が25件発生。約4600万円の被害が出ている。

 架空請求の手口が16件と最も多く、11月には、1335万円をだまし取られる被害も出ている。金融機関の窓口で、被害を未然防止した事例は計4件。銀行職員らの防犯意識は高まっているが、市内では連日のように詐欺の前兆電話が確認されている。

 同署生活安全課の安澤慎之介巡査部長は「不審な電話があった際には、警察や家族に相談してほしい」と呼びかける。

信頼関係築き詐欺防止/高齢者の交通事故防止呼びかけも/新城署

 新城署は年金支給日にあたる15日、新城市町並の豊川信用金庫新城中央支店で、特殊詐欺防止や高齢者の交通事故防止を呼びかけるキャンペーンを実施した。警察官、同支店職員、地域ボランティアら10人が参加。来店者に啓発チラシなどを配布し注意を呼びかけた。

 様々な呼びかけや金融機関全体での取り組みにより金融機関を通した詐欺は減少傾向にあるが、危険は常に潜んでいる。中川尚之支店長は「お客様が特殊詐欺にあわないよう、積極的に声をかけさせていただいている。コミュニケーションと、親身な対応で地域の方との信頼関係を築くことが詐欺防止につながる」と話した。

 同署によると、管内の特殊詐欺は今年7件発生。被害額は179万円と昨年より減っているものの、件数は増加している。

 同署では「メールやハガキによる架空請求が多くなっているので注意が必要。無視するか誰かに相談してほしい」と呼びかけている。

家族や警察にまず相談/蒲郡信金田原支店で啓発活動/田原署

 田原署などは年金支給日にあたる15日、蒲郡信用金庫田原支店で特殊詐欺の被害防止を呼びかけるキャンペーンを行った。年金支給日に「振り込め詐欺」など特殊詐欺が増えることから、冬の安全なまちづくり県民運動(1~20日)に合わせて実施。同署員と同支店職員、市内の事業所などでつくる田原防犯協会連合会の関係者、市職員の計10人が参加し、特殊詐欺の注意点を記したチラシを来店客に配った。

 同署によると、今年の田原市内の特殊詐欺被害は2件。息子をかたったり、未納料金の請求を装ったりする手口だった。9月ごろからは法務省に実在するかのような機関を名乗り、架空請求のはがきを送りつけるケースが数多く報告されているという。

 同署生活安全課の松原昭さんは「はがきが送られてきても絶対に電話をせず、家族に相談し、それでも困ったら警察に連絡して」と呼びかけた。 (中嶋真吾)

2017/12/16 のニュース

被害への警戒を呼びかける署員(名古屋銀行瓦町支店で)

啓発品を配る豊橋信用金庫職員ら(豊橋信用金庫牛川支店で=提供)

職員からチラシを受け取る来店者(豊川信用金庫新城中央支店で)

特殊詐欺への注意を促すチラシを配布(蒲郡信用金庫田原支店で)

有料会員募集

東三河の家造り「住蔵」

連載コーナー

ピックアップ

東三河見ごろ

Copyright © TONICHI NEWS. All rights reserved.