花祭り 荘厳に鬼が舞う

豊橋の御幸神社

2018/01/05

 独特のかけ声「テーホヘ、テホヘ、テーホヘ、テホヘ」で知られる新年の風物詩、御幸神社の「花祭り」は4日、豊橋市西幸町の同神社で奉納された。奥三河地方発祥の伝統行事。同市では、唯一同神社で執り行われている。

 西幸、東幸、幸の3町の住民が参加。子どもを含む氏子が舞子となり、舞台の中央にある湯を沸かした大きな釜の周りで次々と舞を奉納した。日が落ちると「榊(さかき)鬼」や「山見鬼」などの鬼が登場。祭りはいっそうの盛り上がりを見せた。

 迫力ある鬼や、独特の衣装を身にまとい、太鼓や笛のおはやしに合わせて舞う姿に、見物客は終始引き込まれ、熱心に見入ったり、プロ・アマチュアのカメラマンが盛んにシャッターを切る姿が見られた。

 豊根村からこの地に入植した人たちによる「故郷を思う祭り」は、しだいに「地域に根づいた祭り」へと変化。五穀豊穣(ほうじょう)や無病息災、交通安全を祈念する祭りとして定着している。

2018/01/05 のニュース

迫力ある鬼の舞(豊橋市西幸町の御幸神社で)

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