日本初!経営者アンドロイド

経営理念語ります/マルコー商会があす開幕 ものづくり博で披露

2018/06/14

 豊橋市総合体育館で15、16日の両日に開かれる「ものづくり博2018in東三河」で、総合解体工事業と産業廃棄物処理業の「マルコー商会」(豊橋市神ノ輪町、鈴木真理子代表取締役)が所有する「経営者アンドロイド」が出展される。会社側によると、経営理念を語るアンドロイドが登場するのは全国で初めてといい、注目されそうだ。

 アンドロイドは、身長約1・7メートル。創業者である洪本正克会長の等身大。石こうで顔と腕の型を取り、手の血管や皮膚、顔の毛穴の細部に至るまでの特徴を再現し、会長そっくりだ。

 声も録音して声質を分析し、精密なプログラムで50音を組み合わせており、まるで会長が発声しているようだ。

 しかも、会長の経営理念や体験、生き方を記憶し、学習させる人工知能を搭載させた。目の前で人の質問に対話ができる。現段階で約100時間記録されている。記憶と学習を繰り返すことで、会話のバリエーションも増えるという。

 現在、タレントのマツコデラックスがモデルのマツコロイドら7体がある。

 商会は300年企業を目指したいと考えた時、会長の熱い思いを後世に伝えるためアンドロイドで残すことにした。世界有数のアンドロイドの作成技術を持ち、大阪大学大学院の石黒浩教授が顧問を務める「エーラボ」(東京都千代田区、三田武志社長)が開発、製作を手掛けた。プログラムの修正を重ね、構想から7年をかけて完成させた。

 アンドロイドは、昨年12月から稼働している商会の産廃処理施設の冨士見リサイクルセンター2階に設置され、工場見学者らを出迎えているという。

 ものづくり博は東三河広域経済連合会主催。アンドロイドは会場に特設されたステージ付近に展示され、来場者は精巧な姿を間近で見ることができる。16日午後2時~3時まで、洪本会長を交えてのトークショーが予定される。入場無料。

 マルコー商会の堀倫治さんは、「アンドロイドが皆さんの目の前で未来を語ります。会長と見比べながら楽しんで下さい」と、多くの来場を呼びかける。

2018/06/14 のニュース

洪本会長㊧とアンドロイド(マルコー商会提供)

有料会員募集

東三河合同企業説明会

連載コーナー

ピックアップ

東三河見ごろ

Copyright © TONICHI NEWS. All rights reserved.