過疎地の子どもに学ぶ機会を

地元の魅力にも気づけた/会話交えPCやタブレット使い/JA愛知東鳳来寺支店/親子対象に夏休み学習会

2018/08/24

 「過疎地の子どもに学習チャンスを」と、新城市玖老勢のJA愛知東鳳来寺支店(萩平敬之支店長)が22日、親子対象の夏休み学習会「理科の自由研究」を開催した。

 近くに学習塾や学習する場が少ない子どもたちに、学ぶ機会を提供しようという初の試み。講師の市内海老在住の松下恒雄さん(66)は長年、中学受験専門塾の理科講師や塾長を務めた。

 学習会には、2家族5人が参加。理科の自由研究だけでなく、辞書やパソコンを使った学習の仕方、石の学習のほか、廃線から50年の田口線や地元の祭りなどの写真や映像も視聴した。ただ教えるのではなく、会話しながら学習を進めるという松下スタイルの2時間だった。

 母親と参加した5年生の村瀬結さん(11)は「タブレットも使い楽しかった。写真から田口線や昔にぎやかだったことがわかってよかった」と話した。

 松下さんは「夏休みでないとできない企画。子どもたちと楽しい時間が持てた。都会にはないよさにも気づいてくれたと思う」と手応えを語った。

2018/08/24 のニュース

親子で学ぶ(新城市玖老勢のJA愛知東鳳来寺支店で)

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