日本勢は地元期待の鈴木ら上位目指す
2023/03/12
鈴木亜由子㊥がMGCへ向けて今大会での活躍を誓った(名古屋東急ホテルで)
名古屋ウィメンズマラソン2023は、12日午前9時10分にスタートする。豊橋市出身の鈴木亜由子(日本郵政グループ)は、24年パリ五輪代表選考会マラソン・グランド・チャンピオンシップ(MGC)を見据え、初出場で初優勝を目指す。
レースは、バンテリンドームナゴヤを発着点に、2回の折り返しを含むコース(42・195キロ)で行われ、日本勢は地元期待の鈴木をはじめ、上杉真穂(スターツ)や谷本観月と前田穂南(ともに天満屋)、鈴木優花(第一生命グループ)らが上位を目指す。
今大会では、2時間28分00秒以内で日本人3位などの条件をクリアすれば、10月15日に東京で開催されるMGC出場権を獲得する。
海外勢では、2時間14分18秒の記録を持ち、大会連覇を狙う女王ルース・チェプンゲティッチ(ケニア)が優勝候補に挙げられ、世界各国から精鋭が集まる。
また、今大会には1万5000人の市民ランナーが出場。名古屋の名所を通り、フィニッシュを目指す。
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