7号橋完成 高まる地域の期待

三遠南信道/東栄~鳳来峡間開通また一歩前進

2024/01/28

式典後に橋の渡り初めがあった(新城市で)

 国が進める三遠南信自動車道の建設事業のうち、新城市川合に架かる「7号橋」(長さ335メートル)の完成式が27日、現地であった。東栄インターチェンジ(IC)~鳳来峡IC間に造られる橋の中で最も長く、2025年度の区間開通へまた一歩前進した。

 東栄~鳳来峡間は東栄町と同市の山間部を貫く長さ7・1キロの区間。計画された橋8本とトンネル4本のうち、トンネルは全て貫通し、7号橋完成で残りは橋2本となった。

 この区間が開通すれば、新東名高速の浜松いなさジャンクションから、浜松市天竜区の佐久間川合ICまで27・9キロが1本につながる。県内では特に東栄町へのアクセス改善が期待される。

 完成式は、できたばかりの橋の上が会場となった。国土交通省中部地方整備局の佐藤寿延局長はあいさつで、能登半島地震の被害に触れつつ「この道路が完成すればダブルネットワークが強化され、地域の防災力向上に力を発揮する」と強調した。

 県の江口幸雄副知事は昨年6月の豪雨に言及。「本地域でも多数の道路被害が生じた。強じんなネットワークを形成する重要な道路として、1日も早い完成を期待する」と述べた。

 新城市の下江洋行市長も「交流の道、守りの道として地域の期待は大きい」と語った。

 式には地元の鳳来東小学校の児童らも参加。出席者の名前を記した「銘板」の除幕や、まだ舗装前の橋の渡り初めに加わった。

銘板の除幕に加わった出席者ら(同)

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式典後に橋の渡り初めがあった(新城市で)

銘板の除幕に加わった出席者ら(同)

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