高校生・大学生SDGsアクション授賞式
2024/02/09
浅井市長を囲んで記念撮影する市長エール賞の受賞者ら(市提供)
持続可能な開発目標(SDGs)につながる行動を起こした若者をたたえる豊橋市高校生・大学生SDGsアクション授賞式がこのほど、同市八町通2の市公会堂であった。
市によると、3回目を迎えた今年度は昨年5~10月に223件の応募があり、浅井由崇市長が選ぶ市長エール賞や、市SDGs推進パートナーの企業、団体が選定する特別賞を計23の取り組みが受賞した。受賞者67人は全員高校生だったという。
市長エール賞に選ばれた「豊橋ムケッカ」は、豊橋産の食材を使ったブラジルの料理「ムケッカ」をイベントで販売したり、ブラジル人学校で交流したりと、日本人とブラジル人がともに住みやすいまちづくりを進めている。
浅井市長は「今後SDGsへの意識、理解、行動の促進をさらに加速し、持続可能なまちづくりを進めていくには、行政だけでなく市民や企業、団体とともにパートナーシップで行動を起こしていくことが大切だ」とコメントした。