東三河高等技術専門校で「修了証書授与式」
2024/03/19
中西校長から修了証書をうけとる修了生(東三河高等技術専門校で)
豊川市一宮町の県立東三河高等技術専門校(中西基道校長)は、18日、「令和5年度修了証書授与式」を行った。
2課程4コースで、2年間または6カ月の職業訓練を終えた34人は、中西基道校長から修了証書を受け取った。修了生たちは今後、習得した技能や知識を生かし、新たなスタートを切る。
中西基道校長は式辞で、「訓練における成果を次のステージで存分に生かしてほしい」と述べ、「地域を支える産業人材として活躍されることを期待する」とあいさつした。
来賓を代表して、豊川公共職業安定所の田中清仁所長が祝辞を述べ、「専門的な知識や技術は貴重な武器になる。今後も日々学ぶことを続け自信をもって進化を続けてください」とエールを送った。
普通課程の建築総合科木造建築コースを修了した豊橋市の深田一輝さん(20)は、「2年間やりきった。若年者ものづくり競技大会に学校代表として出場するなどの経験もでき、自信となった」と振り返った。
そのうえで、「これまでの学びを仕事で生かせるよう頑張りたい」と意欲を示した。