ファミリーマートありがとうの手紙コンテスト
2025/01/29
表彰状を受け取る平安さん㊨
小学生を対象とした「ファミリーマートありがとうの手紙コンテスト」中部・東海ブロック中学年の部で最優秀作品賞に輝いた豊橋市羽根井小学校3年生の平安紅葉さん(9)の表彰式が27日夕、校内で開かれた。
ファミリーマート(本社=東京都、細見研介社長)オペレーション本部東海第1リージョンの久木衛副部長が、平安さんに表彰状と副賞を手渡した。平安さんによる手紙の朗読もあった。
平安さんは3年連続の最優秀作品賞の受賞となる。受賞作品は、「おじー」と呼ぶ親戚の池間等志さん(72)に「文通してくれてありがとう」と伝えた手紙。池間さんが住む沖縄県宮古島市と愛知県を示した日本地図や2人の写真とともに、「文通を始めて漢字できれいに書くことを意識するようになった」と成長を記した点が評価された。
コンテストは2009年から開かれ、今回が16回目となる。昨年7月から9月の2か月間で全国から3451通の手紙が寄せられた。
1次、2次審査を経てジャーナリストの池上彰氏を審査員長とする最終審査会で「文部科学大臣賞」1作品、「最優秀作品賞」20作品、「審査員特別賞」28作品、「SDGs賞」7作品、「学校団体賞」14校が決まった。
受賞作品は、同社ホームページに掲載されている。