引退競走馬のセカンドキャリア考える

ホースセラピーの活動など紹介/豊橋市でシンポ

2025/02/26

あいさつする戸苅代表(穂の国とよはし芸術劇場プラットで)

 競馬から引退した競走馬の次のステージについて考える「引退競走馬のセカンドキャリア促進を目的としたシンポジウム」が24日、豊橋市西小田原町の穂の国とよはし芸術劇場プラットで開かれた。日本乗馬普及協会が主催し、ペガサス財団が協力した。

 協会の戸苅宏元代表がシンポジウムに先立ち、「競走馬は私たちに感動を与えてくれる存在。競馬では多くの団体や人々が活動し、多様な視点がある。シンポでさまざまな関係者の話を聞き、共通の見解を見いだして下さい」とあいさつした。この後、講師6人が自らの活動を取り上げて講演。そのうちの一人、東京大学運動会馬術部の加藤佐代子監督は、部活動における引退競走馬の活用とリトレーニングについて述べた。ほかに牧場での活動や馬術大会の運営、ホースセラピーの活動などが紹介された。パネルディスカッションもあり、熱心な議論が交わされた。

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