新城市の梅畑で交流/限界集落・東門谷で「うめがり」
2025/05/09
うめがりポスター
グリーンツーリズムの発想で地域おこし活動に取り組む「ひがしかどや明日みらい研究会」が6月7日、新城市東門谷地区の梅畑で交流イベント「ひがしかどやうめがり」を開催する。現在参加者とボランティアスタッフを募集している。
鳳来寺山麓の限界集落の梅畑で無消毒、無施肥で栽培した「南高」「白加賀」などの梅を収穫する。収穫した梅はキロ単位(キロ300円)で購入できる。
イベントでは、ひがしかどや梅で作った梅酒を持ち寄っての新作梅酒試飲会、沢あそびのほか、ふわふわかき氷、御料理久間(豊橋市)の「ひがしかどや梅干し」、うた農園(新城市山吉田)フローズンいちご串などの販売、新城市内周遊優待サービス、パナバレー(新城市引地)スイーツサービス、丸山荘鳳来寺山頂店の五平餅特別優待券配布などが予定されている。
イベントは2016年に始まり、今回が9回目。昨年は市外、県外から親子連れら約100人が参加した。森田孝徳会長(46)は「おばあちゃんの家に帰ってきたような、のんびりと、優しさに包まれたすてきな時間を一緒に過ごしてほしい」と参加を呼びかけている。
地区の限界集落化により、住民だけでの開催が困難なことから、参加者とともにイベントを創るボランティアスタッフも募集している。
集合場所は、新城市門谷字宮ノ前25。開催時間は、午前10時~正午。雨天予備日は8日。
申し込みなど詳細は、「ひがしかどや明日みらい研究会公式ブログ」QRコードで。