三遠 再延長で力尽きる

CS準決勝/第2戦/満身創痍の苦しい布陣、気迫のプレー/勝負は五分 第3戦へ持ち越し

2025/05/19

逆転を狙った吉井裕鷹のシュートは惜しくも外れた(浜松アリーナで)

 激闘は延長でも決着つかず再延長にもつれ込んだ―。三遠ネオフェニックスは18日、静岡県浜松アリーナで琉球ゴールデンキングスとのBリーグ・チャンピオンシップ準決勝の第2戦に臨み、両者譲らず同点で延長、再延長に突入し98―100で惜敗した。

 三遠は、満身創痍(そうい)の苦しい布陣ながら気迫あふれるプレーで接戦を演じた。35―43で前半を折り返すと、劣勢の終盤に連続3点シュートで逆転。延長ではデイビッド・ダジンスキーの劇的3点シュートで再延長に持ち込んだが、最後はわずかに及ばなかった。

 前日の第1戦でヤンテ・メイテンと大浦颯太が負傷、この試合では佐々木隆成がケガを負うなど、主力選手にケガ人続出で万全の布陣が組めず、大野篤史HCも頭を悩ませる厳しい状態で第3戦へ臨むことになった。

三遠×琉球のCS準決勝第3戦は、19日午後7時5分から同会場で行われる。

太田敦也が短い時間ながら献身的にチームを支えた

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