杉本純子候補(参政・新)/「接種に慎重論が正しい判断」/コロナの時の出会いが政治の道へ
2025/07/12
「尊敬するのは母」と話す杉本候補(名古屋市内で
世界でコロナがまん延した2020年、各国の対応や対策の違いから疑問や不安を感じた。そんな中で日本が推奨するワクチン接種に違和感も覚えた。接種の安全性が確認できないと慎重論を唱える党との出会いが、「正しい判断」と思い、政治の道に入ったきっかけとなった。
昨年の衆院選に続き2回目の挑戦となる。減税、積極財政とインボイス廃止のほか、特定技能制度を見直し移民政策に制限をかけて外国人の厳格化、食料自給率100%を目指す3本柱を中心に選挙戦で訴えている。「党の名前をよく知ってもらえるようになった」と手応えを感じている。
米が大好物で、炊き立ての白米に目がない。しかし、価格高騰を下げるため自民党は備蓄米を放出して対応するが、「人気稼ぎみたいなことより、もっと国の予算を付けて農家を支援することが大切」と批判する。
女手一つで育てられ高校、大学に行かせてもらった。何度も倒れて病院に運ばれたが医師の「入院しなさい」を振り切り、「入院したら、だれが面倒を見るの」と子ども思いの母を「今も尊敬しています」。